今月は初回の頼母子講(たのもしこう)です。 この頼母子は12人のメンバーで構成されています。 彼らはいつもの小料理店で楽しく飲み食いしています。 幹事さんが切り出します。 「 皆さん、 宴もたけなわとなりましたが、 これから札を入れてください。」 すると、 みんなは札に自分の名前と金額を書きます。 ¥850 とか ¥1200 とか50の倍数です。 そして、 札を折りたたんで小さくすると、 それと1万円を幹事さんに渡します。 札が集まると幹事さんはみんなに 「 先開きです。」 と言って確認したあと、 札を広げそこに書いてある名前と金額を読み上げていきます。 その結果、 最高額の¥1000 を書いたのは、 2番目に読み上げられたAさん と 6番目に読み上げられたBさん で、 最低額の¥750 を書いたのは、 5番目に読み上げられたCさんでした。 すると、 幹事さんは先ほど集めた12万円をAさんに渡します。 すると、 AさんはCさん以外のすべての人に1000円ずつ支払います。
それから1か月後、 2回目の頼母子です。 今回の幹事さんは先月落札したAさんです。 「 皆さん、 宴もたけなわとなりましたが、 これから札を入れてください。」 すると、 Aさん以外のみんなは札に自分の名前と金額を書きます。 そして、 Aさんは自分も含めてみんなから1万円を集めます。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ その結果、 ¥1300 で落札したのはBさんで、 最低額を書いたケツ罰金者はDさんでした。 Bさんは、 AさんとDさん以外の人たちに1300円ずつ支払います。
それからさらに1か月後、 3回目の頼母子です。 Bさんがこう言いました。「 皆さん、 宴もたけなわとなりましたが、 これから頼母子をしたいと思います。 前回は私が 『 きれちん 』 ¥1300 で落としましたが、 今回落としたいと思っている人は手を挙げてください。」 「 そうですか、 希望者がいらっしゃいませんので、 今回は 『 きれちん 』 ¥1000 ということにして、 みんなで せーので じゃんけんして、 落札者 と ケツ罰金者 を決めることにしませんか?」
ということで、 みんなから集められた12万円を囲んで、 10人による一斉ジャンケン大会が始まりました。 ではここで問題です。 「 あいこでしょ。」 が続くことが予想されますが、 20回以上 「 あいこでしょ。」 を言わなければならない確率を求めてください。 エッ、 いつ求めるって? 「 今でしょ。」
十進BASIC で次のようなプログラムを組んで実行すると答えが解ります。
全員でジャンケンして、 あいこでしょ を繰り返しながら、 敗者が出るまで何回かかるか? ( 1万回試行 )
「10人でジャンケンして敗者が出現するまでに、 何回 あいこでしょ を言わなければならないか賭けよう!」 との提案に、 貴方は何回に賭けますか?
18回に賭けるよりも0回に賭けた方が勝つ確率は格段に高いですぞ。
プログラム
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