ヨナ抜き音階の短調化
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2022.03.24_____

 ヨナ抜き音階の音階は 4・7 抜き長音階( ドレミソラド )です。都節の音階は 4・7 抜き短音階( ラシドミフラ )です。ヨナ抜き音階 と 都節 との関係は 「 長調 と 短調 の関係 」です。「 長調 と 短調 の関係 」とは、西洋音楽では 「 長調の主要3和音の中間音( ミ と ラ と シ )の♭化が短調化である。」という一行の文章で示されますが、ヨナ抜き音階 と 都節 との関係もそれによく似ています。

 4・7 抜き長音階 から 4・7 抜き短音階 への変換の原理:
    ドレミソラ ド
      ↓↓( ドレミソラの巡回変換 )
    ソラド レミソ ( → ドレフソラド の 3・7 抜き長音階
      ↓↓( ソラド レミソ の中間音の♭化 )
    ソ♭ラド レ♭ミソ
      ↓↓( ソ♭ラドレ♭ミの巡回変換 )
    ドレ♭ミソ♭ラ ド
      ↓↓( ♭3つ分下げる )
    ラシドミフ

 結果的には、西洋音楽の理論と同じように、ドレミソラドのうちの ミ と ラ の♭化になっています。

 ひょっとしたら、ヨナ抜き音階( 長調 )から 都節( 短調 )への変換の途中で出てくる ドレフソラド の 3・7 抜き長音階 が日本の音階の原点なのかもしれません。3・7 抜き長音階は、ピアノの黒鍵のみで#Cを主音とする音階になります。

 長調のTの和音からの変化で東洋的に聞こえるのはヨナ抜き音階のせいだろうと思います。
   西洋的: どみ → どふ → どみ
   東洋的: どみ → どみ → どみ