同一世界観 と 多数異世界観
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2023.07.17


 「事実は1つ。しかし、観察の仕方( 見方 )によって、それは真実にも嘘にもなる。」というのが、「同一世界観」です。一方、「事実は観察者の数だけある。事実は自分にとっては真実だが他人にとっては嘘である。」というのが、「多数異世界観」です。

 西洋哲学・科学は「同一世界観」であり、仏教、特に唯識( 法相宗 )、は「多数異世界観」です。

 特殊相対性理論の「双子のパラドックス」、本当は「双子の矛盾」なのですが、の原因は、「光速不変(不偏)の原理」によって「多数異世界観」が正しいことが証明されているのに、「同一世界観」で「光速不変(不偏)の原理」を説明しようとするところにあります。

 事実は1つ。しかし、それは観察の仕方( 見方 )によっていろいろに見える。それを「直交座標系から斜交座標系への座標変換」という数学的手法を用いて1:1に関連づける。これが、「同一世界観」で「光速不変(不偏)の原理」を説明する具体的な方法です。すると「お互い様の矛盾」が生じます。

     ※ 参照:
         ばいおりんのその他の相対論関連論文集 > 相対論哲学批判
         大学生のための物理学 > 物理哲学 > 非局所性 非実在性