静止摩擦力が無限大の水平な床の上に質量
の立方体が置かれています。 この立方体の上面の1辺の中点に紐をつけ、 紐を斜め上方向にゆっくりとひっぱり始めます。 そうして、 底面の一辺を床から放さないようにしてパタンと転がして、 上面が側面になるようにしました。 このときにした仕事を求めてみましょう。 重力に抗して立方体を45度まで傾ければあとは重力がやってくれます。 次の図は仕事している最中を真横から見たものです。
点Pにおいて紐が立方体を引っ張る力は、 重力の成分 G1 の大きさの半分で済みます。 仕事は力を距離で積分したものですから、 答えは次のようになります。

点Pの軌道である弧の道のりの長さを
メートル とすると、 次の式が成り立ちます。
したがって、


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