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素直に見ればいい。
自分の頭は上側で、 鏡に映った自分の頭も上側。
自分の左手は左側で、 鏡に映った自分の左手も左側。
だから、「 鏡は左右反転するけど上下反転しない。」ではなく、
「 鏡は上下反転も左右反転もしない。」のである。
間違う理由は、 鏡に映った自分の姿 と 実際の自分の姿 を比較すればいいのに、
鏡に映った自分の姿 と 他人から見られる自分の姿のイメージ を比較してしまうからだ。
素直に比較すればいい。 AさんとBさんの日本語の言葉を。
Aさんの言葉 :「 あなたは本を持っている。」
Bさんの言葉 :「 私は本を持っている。」
Aさんの言葉を英語に翻訳すると、「 You have a book. 」
Aさんの日本語の言葉 と Aさんの翻訳された英語の言葉 とを比べて、
そこに違いがあるという。
Aさんの日本語の言葉に相当するのは、「 第2観察者による、 第1観察者についての、 第3者的な主観的観察 」です。 この場合、 光速は C を超えることがあります。
Bさんの日本語の言葉に相当するのは、「 第1観察者による、 第1観察者についての、 当事者的な主観的観察 」です。 この場合、 光速は常に C です。
Aさんの翻訳された英語の言葉に相当するのは、「 第2観察者による、 第1観察者についての、 当事者的な客観的観察 」です。 この場合、 光速は常に C です。
日本語から英語への翻訳に相当するのが、 ローレンツ座標変換 です。
「 第2観察者による、 第1観察者についての、 第3者的な主観的観察 」は「 第1観察者による、 第1観察者についての、 当事者的な主観的観察 」と比べられなければならないに、「 第2観察者による、 第1観察者についての、 当事者的な客観的観察 」と比べられてしまうのです。 他人に関する事を日本語で表現するか英語で表現するかの違いに相当するのが、 他人に関する事をニュートン力学で表現するか相対論で表現するかの違いです。 他人に関する事のニュートン力学的表現 を 相対論的表現に変換するのが、 ローレンツ変換です。 ローレンツ変換は、 直交座標系を斜交座標系に変換します。 定説は、 ローレンツ変換の前と後とを比較して、 間違った結果を導いています。
アインシュタインの相対性理論の「 第2観察者に対して移動している第1観察者の時空間は、 空間が縮み時間が伸びる。 」の間違いの理由の第2は、「 移動している時空間 」です。 定説は「 移動している時空間 」を箱のような空間としてイメージしますが、 そのような箱ではなく点をイメージしなければなりません。 そしてその点は第1観察者にとって無限に広がる時空間となります。
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