アインシュタインの関係式は関数式ではない
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2012.04.14


[ エネルギーを表す物理量の組立単位 ]

   仕事 :
       
   運動エネルギー :
       
   電力量 :
       

            組立単位とは、 SI 単位系 の基本単位だけを用いて表した単位です。


  アインシュタインが発見した  は、 エネルギーの次元解析の面でも整合性があります。 それは、 次の式をみればわかります。
    

 さて、 アインシュタインは、 空間と時間とを一まとめにした4次元時空間を採用し、 特殊相対性理論を構築しました。 ということは、 空間と時間の単位は同じで、 もし、光の速さを とする新しい単位系、 つまり、 とする新しい単位系を採用すれば、 そこでは次のようになって、 エネルギーと質量は同等のものになります。 したがって、 エネルギーの単位は になります。
    
なぜなら、 次のようになるからです。
    

   は、「 これだけの質量の物質は、 これだけのエネルギーを持っています。」と主張するような単なる関数式( 換算式 )ではなく、「 エネルギーと質量は同じものだ。」と主張する 「 エネルギーと質量の等価性 」を言ったものなのです。