透写平面に映し出される物質の2次元モノトーン画像
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2014.03.18____


  ボールの中心 も 光源 も 観察者の目 も 一直線上にあるとします。 その直線はトレーシングスクリーン( 透写膜 )の真ん中を直角に貫きます。


投影法

  観察者からしてスクリーンの向こう側にボールを置き、 さらに向こう側に光源を置いて、 ボールの陰をスクリーンに映し出します。 ボールはやや大きめの2次元画像として映し出されます。 レントゲン写真もこの方法を利用しています。 レントゲン写真では物質の内部でのX線の透過性が場所場所によって様々ですので、 陰の濃さが各点で異なってくるために、 物質の内部が反映された模様を描きます。


レイトレーシング法

  横から見た図です。 スクリーンにはボールはやや小さめの2次元画像として描き出されます。 スクリーンから物質の観察者側表面上の各点までの距離をスクリーン上に点の濃淡として表せば、 2次元画像なのに3次元的イメージが出てきます。

     

  レイとは光線という意味です。 観察者の目の所からレーザー光線を物質の表面上のある点に向けて発すると、 その光線が途中でスクリーンを通過するときにその一部が反射して観察者の目の方に帰ってきます。 ボールをレイトレーシングすると次のようになります。

     

  では、 立方体を1つの対角線が観察者の方を向くようにして置いたものをレイトレーシングするとどのようになるでしょうか?