ポンプを用いないで真空を作る方法の1つを紹介します。 長さ
の特大試験管を作り (
未満のものでは出来ません。)、 中に空気が入らないようにして、 プールに沈めます。 それを、 クレーンを使ってお尻を持ち上げ、 試験管の先端が水面よりも少しだけ下にあるようにして、 垂直に立てます。 すると、 試験管のお尻の方には、 真空が出来ています。 これは 「 トリチェリの真空 」 の応用です。 彼は水銀を用いて真空を作りました。さてこの時、 試験管の中の水面の高さはプールの水面の高さより、 どれくらい高くなっているのでしょうか。 ただし、 プールの水面は海抜0メートルとします。 ヒントは、 「 トリチェリの真空 」 の場合は、 高さ
で、 水銀の比重は
であるということです。答えは、
です。
だからです。海面上の大気圧は天候によって変化しますが、 平均1気圧です。 1気圧は、
の面積の床の上におよそ
の質量の物体が乗っているときに、 重力により床がその物体から受ける圧力に等しいのです。


若干誤差が出ましたが、 まあまあいいようです。
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