床の上に横倒しにされた、 重さ
、 長さ
の鉄棒の一端に紐をつけ、 水平面から
の角度上向きの方向に引っ張り続けます。 すると、 鉄棒のもう一端は床に対して移動せず、 下図のように鉄棒は床面に対して
の角度を保った所で静止しました。 このときの、 紐を引く力の大きさ、 鉄棒の一端が床から受ける垂直抗力の大きさ、 鉄棒の一端が床から受ける静止摩擦力の大きさ を求めてみましょう。
力を水平方向と鉛直方向に分解して、 運動方程式 を作ります。 また、 鉄棒と床の接点を回転中止とする 回転運動方程式 も作ります。 運動方程式は、 複数の力が作用していて、 かつ、 加速度がゼロのときは、 力のつり合いを表す式になります。

運動方程式
:
運動方程式
:
回転運動方程式
:
より 
を
に代入して、
を
に代入して、
鉄棒に対して実際に作用している3つの力の作用線は、 1点で交わります。

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