ヒトの運動強度はどのようにして決まるのでしょうか。
A) 酸素摂取量から求める個人的具体的運動強度

最大酸素摂取量は、 心肺を中心とする全身持久力の指標です。 自転車エアロバイク
を用いて簡易測定することができます。 安静時酸素摂取量は
という勘算式より求めます。 しかし、 運動時酸素摂取量を測定するには、 呼気の量と酸素
濃度を測定する器具が必要であり、 簡単ではありません。
B) 心拍数から求める個人的具体的運動強度

運動時予備心拍数 の 最大予備心拍数 に対する割合。
最大時が 100 になる。 安静時は 0 になる。

したがって、
のとき、
C) 心拍数から求める個人的具体的運動強度

運動時脈拍 の 最大脈拍 に対する割合。
最大時が 100 になる。 安静時は 0 にならないのが欠点である。

したがって、

D) 運動別平均的運動強度

運動時酸素摂取量 の 安静時酸素摂取量 に対する比。
安静時酸素摂取量( 個人差はほとんどない )は 1メッツ になる。
運動時酸素摂取量( 個人差はほとんどない )や 最大酸素摂取量( 個人により異
なる )の単位として メッツ が用いられる。
運動別運動強度を見るには、 次のサイトのメッツ表 (
) をお勧めします。
国立健康・栄養研究所からは、もっと詳しいメッツ表も公開されています。
メッツ表(
) を積極的に利用される方は、 まず、 スポーツジム や 健診 ・ 健康管理センター などに、「 自転車エアロバイクを用いて、 体力測定をしてもらえます
か?」と問い合わせてください。 そして、 測定してもらったときに、「 自分の持久力の
年齢は何歳くらいなのか 」と「 自分に合った運動強度は
になるのか 」を教えてもらってください。
日常の健康維持のためには、 自分の最大耐用運動強度( メッツで表わされる 最大酸素摂取量 )の
の60%程度のもの、 または、
( たとえば、 50歳の人ならば 運動時脈拍
)、 または、
( たとえば、 50歳の人で安静時脈拍
ならば 運動時脈拍
)を、 1日40分間、 週4日以上行うのがいいとされています。 一般的には、 運動の強度は
の 速歩あたりになると思います。 心地のいいエアロビクス( 有酸素運動 )です。( 問 題 )
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血液中の赤血球は血流に乗って、 体内を、 心臓の左室
動脈
静脈
心臓の右室
肺
心臓の左室 と何度も循環しながら、 肺で酸素を吸収し、 動脈から静脈に移行する時に組織に酸素を渡しています。 1個の赤血球に注目しますと、 新しい循環のたびにコースが異なりますので、 すぐに心臓に戻ってくることもあれば、 なかなか心臓に戻って来ないこともあります。 最短コースは心臓の冠動脈コースで、 最長コースは足背動脈コースです。 では、 平均して赤血球は何秒で体内を1循環しているでしょうか。 ただし、 次の数値を用いて答えを導いてください。

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