【 問 題 】
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2次元直交座標系上に3点 A, B, C があり、それぞれの位置ベクトルを
,
,
で表すとき、次の式たちが成り立っている。

このとき、3点は、原点を中心とする半径1の円周上にあり、かつ、そのうちの2点を結ぶ線分は円の直径になっていることを証明せよ。
なお、位置ベクトルとは、原点を起点とし点を終点とするベクトルのことである。
より、3点は、原点を中心とする半径1の円周上にあることが分かる。




したがって、

よって、

よって、

よって、

したがって、
または
または 
の場合は、点A と 点B を結ぶ線分は円の直径になっていることが分かる。
の場合は、点A と 点C を結ぶ線分は円の直径になっていることが分かる。
の場合は、3点は同一円の円周上にあり、かつ、点B と 点C を結ぶ線分は円の直径になっていることがわかる。その理由は 、大学生のための数学 > 幾何学 > 円周角の定理を使おう を参照のこと。というわけで、3点は、原点を中心とする半径1の円周上にあり、かつ、そのうちの2点を結ぶ線分は円の直径になっていることが証明された。
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