ボルタ電池
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2021.06.24_____
ボルタ電池とは、1800年にアレッサンドロ・ボルタによって発明された起電力 0.76 ボルトの一次電池です。 ボルタ電池は、負極に亜鉛板を、正極に銅板を用い、電解液には硫酸を用います。亜鉛の方が銅よりもイオン化傾向が大きいので、結果的に亜鉛が負極( 陰極 )になるのです。亜鉛は、硫酸に含まれる水素イオンよりイオン化傾向が大きいため電子を失って陽イオンとなります。電子は導線を伝わって正極に移動し、水素イオンと反応して水素になります。
負極: Zn → Zn2+ + 2e-
正極: 2H+ + 2e- → H2
金属をイオン化傾向の大きい順に並べると、次のようになります。
Li Cs Mg Al Zn Fe Ni Su Pb Cu ・ ・ ・ ・