ヨナ抜きの起源
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2021.08.05____

 近代日本の庶民的音階といえば ヨナ抜き長音階 です。この東洋的な ドレミソラド の5音階の起源について私見を申し上げます。

 ドレミフソラシド の7音階がまずできて それから フ と シ が除かれてできたというより、ドレミフソラシド ができた地域(古代ギリシャ?)とは別の地域(アジア?)で、もしかするともっと早い時期にできたのかもしれません。

 なぜかというと、ヨナ抜き長音階は、協和音である完全5度の和音、ドとソ、ソとレ、レとラ、ラとミ、この4つの和音を作る音たちで作られる音階だからです。ピタゴラス音階の ドレミフソラシド は、さらに ミとシ、シとフ、フとド の完全5度の和音が加わります。また、日本古来の陽旋法の上昇音階は レミソラドレ の5音階で、主音こそ異なりますが用いられている音はすべてヨナ抜き長音階と同じです。

 ドレミソラド のヨナ抜き長音階の主音が ド から レ に変わることによって、長調から短調へと変化します。レミソラドレ の本質は ラシレミソラ です。