誘導起電力
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2025.01.16

    
 一様な磁場 B kg s-1c-1 が存在する空間を、横切る長さが L m の導線が、磁場の向きに垂直な方向に一定の速さ v m s-1 で移動しています。誘導起電力 V kg m2 s-2 c-1 が発生していて、V は次の式で与えられます。
   VvBL
誘導起電力によって生じる電流の向きは「右手フレミングの法則( う じ でん(?) )」によって得られます。


導線内の e c の電荷を持つ電子に働く力( 単位は kg m s-2 ):
  ローレンツ力 = evB
  クーロン力 = eE  ( E は電場で単位は kg m s-2c-1 )
力のつり合いより、evBeE よって、vBE

一様な電場( E )における電位差( V )の公式: VEL  ( L は電場の方向への距離 )
よって、 VvBL

このようにして、誘導起電力の公式が得られます。


レンツの法則:
   コイルに磁石のN極を近づけて、コイル内を通過する磁束を増やしていくと、
  磁束を そうとする向きに が生じる。