【 問 題 】
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1メートルの棒があり、それは一端から他端にかけて次第に太くなっていますが、その棒の重心の位置を簡単に見つけるのに、棒が水平になるように両手の人差し指で両端の2点で支えた後、両手の指を均等に近づけようとすることよって支点の間隔を次第に狭めていき、支点が重なる位置を重心とするという方法があります。このとき、最初に細いほうを支えている指だけが動いた後、ある所で止まります。さらに両手の指を均等に近づけようとすると、今度は太いほうを支えている指だけが動いてその後にある所で止まります。さらに、両手の指を均等に近づけようとすると、今度は細いほうを支えている指だけが動いてその後にある所で止まります。このように一方の指だけが動いて、それも交互に動いて近づいていきますが、その理由を述べてください。
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それは、最大静止摩擦力 や 運動摩擦係力 が垂直抗力に比例し、最大静止摩擦係数 が 運動摩擦係数 よりも大きいからです。
最大静止摩擦力 = 最大静止摩擦係数 × 垂直抗力
運動摩擦力 = 運動摩擦係数 × 垂直抗力
最大静止摩擦係数 > 運動摩擦係数
運動摩擦力 = 運動摩擦係数 × 垂直抗力
最大静止摩擦係数 > 運動摩擦係数
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