【 問 題 1 】
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1気圧の環境下で考えてください。1気圧とは、大気による圧力が 101325 N/m2 のことです。また、重力加速度を 9.81 m/s2 としてください。
下のような断面を持つ容器に水を入れて満杯にします。容器の低面積は 10 × 10 m2 です。
※ AB = CD = DE = EF = FG = 10 m AG = BF = 5 m
点Pは水中の底から水面に向かって 1/4 の高さにあります。
点Pに周囲から作用する圧力を求めてください。
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パスカルの原理とは、「 密閉容器中の流体は、 ある部分に受けた圧力をそのままの強さで、 流体の他のすべての部分に伝える。」というものです。
まず、点Pを含む水中水平面 ( その断面積を 2S m2とする ) で水を2つに分断します。
さらに上部の水をABFG内の水とそれ以外の水とに分断し、ABFG内の水がそれ以外の水に作用する水圧を考えます。
ABFG内の水がそれ以外の水のBF面に作用する水圧は、次のようになります。
( 1000 kg/m3 × 10 m × S m2 × 9.81 N/kg ) ÷ S m2 =→ 98100 N/m2
※ N = kg m s-2
点Pを含む水中水平面 ( その断面積を S m2とする ) で水を2つに分断したときの上部の水からABFG内の水に除いた部分の水が下部の水に作用する水圧は、次のようになります。
1000×5×S×9.81 ÷ S =→ 49050 ( N/m2 )
したがって、パスカルの原理より、下部の水に作用する圧力は次のようになります。
101325 N/m2 + 98100 N/m2 + 49050 N/m2 =→ 248475 N/m2
これが答えです。
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1気圧の環境下で考えてください。また、重力加速度を 9.81 m/s2 としてください。
下のような断面を持つ 低面積が 10 × 10 m2 高さが 20 m の直方体の容器に水を入れて満杯にします。
点Pは水中の底から水面に向かって 1/4 の高さにあります。
点Pに周囲から作用する圧力を求めてください。
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まず、点Pを含む水中水平面 ( その断面積を S m2とする ) で水を2つに分断します。
上部の水が下部の水に作用する水圧を考えます。それは次のようになります。
1000×15×S×9.81 ÷ S =→ 147150 ( N/m2 )
したがって、パスカルの原理より、下部の水に作用する圧力は次のようになります。
101325 N/m2 + 147150 N/m2 =→ 248475 N/m2
これが答えです。【 問 題 1 】の答えと同じです。
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