私の世界 と 他人の世界 とで共通する時空間はあるか? というと、ありません。
私の世界にとっての他人の世界とは、他人が存在する点でしかありません。
が、しかし、その点は無限大の広さを持つのです。
【 コラム 】
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自分の世界においては点でしかない他人も、 各自が無限に広がる独自の世界を持っていることは、 みんな知っています。 そうです、 アインシュタインの相対性理論における慣性系( 時空間 )は、 このようなイメージで捉えなければならないのです。 あなたの慣性系にとってはあなたの有する慣性系は無限に広がる空間ですが、 私の慣性系にとってはあなたの有する慣性系は無限に広がる空間ではなくて点でしかないのです。 ここを間違って、 みんなに共通する慣性系があると常識的に考えてしまうと、 相対性理論の矛盾に陥ってしまいます。 アインシュタインですらそこで間違てしまっているののですから、「 相対性理論 」って不思議なものですね。
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