中点連結定理
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2026.02.12___
【 証 明 】

辺ABの中点をM、 辺ACの中点をN とする。
線分MNを辺ACを越えて2倍の長さまで伸ばしその端点をDとする。
□AMCDは、 2つの対角線が互いに中点で交わっているので、 平行四辺形である。
よって、 AMとDCは互いに平行で長さが等しい。
よって、 MBとDCは互いに平行で長さが等しい。
よって、 □MBCDは平行四辺形である。
よって、 MDとBCは互いに平行で長さが等しい。
よって、 MNはBCに平行で長さはその半分である。
【 問 題 】
任意に四角形ABCD を作ってください。
隣合う辺の中点どうしを結ぶと四角形ABCD の中に新たな四角形ができます。
それを四角形abcdとします。
四角形abcd は平行四辺形であることを証明してください。

【 解 答 】
補助線を2本引きます。

中点連結定理より、
三角形ABCにおいて、da は AC に平行で長さが半分。
三角形ACDにおいて、cb は AC に平行で長さが半分。
したがって、da と cb は平行です。
中点連結定理より、
三角形ABDにおいて、dc は BD に平行で長さが半分。
三角形DBCにおいて、ab は BD に平行で長さが半分。
したがって、dc と ab は平行です。
四角形abcd は向かい合う辺どうしが平行だから、平行四辺形です。