【 問 題 1 】
-
全体集合を0以上の整数とする。
n がどんな数でも n3 − 7n + 9 は 3 の倍数であることを示せ。
-
n3 − 7n + 9
=→ n ( n2 − 1 ) − 6n + 9
=→ ( n − 1 ) n ( n + 1 ) + 3 ( −2n + 3 )
( n − 1 ) n ( n + 1 ) は3つの連続する0以上の整数の積なので、 6 の倍数である。
したがって、 n3 − 7n + 9 は 3 の倍数である。
-
どんな整数 n に対しても n3−4n は3の倍数になることを証明せよ。
-
k を整数とする。
n = 3k のとき、
n3−4n = 27k3 − 12k =→ 3 × ( 9k3−4k )
9k3−4k は整数だから、n3−4n は3の倍数である。
n = 3k+1 のとき、
n3−4n = (3k+1)(9k2+6k+1) − 4(3k+1)
=→ 27k3+18k2+3k+9k2+6k+1−12k−4
=→ 27k3+27k2−3k−3
=→ 3 × ( 9k3+9k2−k−1 )
9k3+9k2−k−1 は整数だから、n3−4n は3の倍数である。
n = 3k−1 のとき、
n3−4n = (3k−1)(9k2−6k+1) − 4(3k−1)
=→ 27k3−18k2+3k−9k2+6k−1−12k+4
=→ 27k3−27k2−3k+3
=→ 3 × ( 9k3−9k2−k+1 )
9k3−9k2−k+1 は整数だから、n3−4n は3の倍数である。
-
mod 3 で考えると、n3−4n は n3−n と等しい。
n3−n =→ n (n2−1) =→ (n−1) n (n+1)
(n−1) n (n+1) は3つの連続する整数だから、3の倍数である。
よって、 n3−n は3の倍数である。
よって、 n3−4n は3の倍数である。
数理論 へ戻る