【 問 題 1 】
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次の4次方程式を解け
x4+x3+x2+x = 0
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明らかに x = 0, −1 だから、問題の式は次のように表すことができる。
x ( x+1 )( x2+ax+b ) = 0
したがって、
x4+( a+1 ) x3+( a+b ) x2+bx = 0
これと問題の式とを比べて、
a = 0 , b = 1
したがって、
x ( x+1 )( x2+1 ) = 0
よって、
x ( x+1 )( x+i )( x−i ) = 0
したがって、答えは、
x = 0, −1, i, −i
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次の4次方程式を解け
x4+x3+x2+x = −1
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x4+x3+x2+x+1 = 0
明らかに x ≠ 0











つまり、4次方程式の解は次の4つである。




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明らかに x ≠ 1
x4+x3+x2+x+1 = 0 の両辺に ( x−1 ) をかけると、
x5−1 = 0
ということは、x4+x3+x2+x+1 = 0 の解は 1 以外の5乗すると 1 になる複素数である。
それらを、ε1, ε2, ε3, ε4 と置くと、
ε1 = a + b i
ε2 = c + d i
ε3 = c − d i
ε4 = a − b i
1 + ε1 + ε2 + ε3 + ε4 = 0
ε1 + ε4 = 2a
ε2 + ε3 = 2c
ε1 × ε4 = 1
ε2 × ε3 = 1
( x−ε1 ) ( x−ε2 ) ( x−ε3 ) ( x−ε4 ) = 0
∴ { ( x−ε1 ) ( x−ε4 ) } { ( x−ε2 ) ( x−ε3 ) } = 0
∴ { x2 − ( ε1 + ε4 ) x + ε1×ε4 } { x2 − ( ε2 + ε3 ) x + ε2×ε3 } = 0
∴ ( x2 − 2a x + 1 ) ( x2 − 2c x + 1 ) = 0
x ≠ 0 なので、この式は次のように変形することができる。

ここで、次のように置く。

すると、次のようになる。

よって、次のようになる。
t = 2a, 2c
t 2 − ( 2a+2c ) t + 4ac = 0
∴ t 2 − ( ε1+ε2+ε3+ε4 ) t + ( ε1+ε4 ) ( ε2+ε3 ) = 0
∴ t 2 − ( ε1+ε2+ε3+ε4 ) t + ( ε3+ε4+ε1+ε2 ) = 0
∴ t 2 + t − 1 = 0

したがって、次のようになる。


したがって、






というわけで、4次方程式の解は次の4つになる。




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明らかに x ≠ 1
x4+x3+x2+x+1 = 0 の両辺に ( x−1 ) をかけると、
x5−1 = 0
ということは、x4+x3+x2+x+1 = 0 の解は 1 以外の5乗すると 1 になる複素数である。
あとは、数理論 > 1の5乗根の複素平面 をご覧ください。
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