( 問 題 1 )
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6以上の自然数が1つずつ書かれたカードがたくさんある。 その中から無作為に1枚のカードを抽出してそのカードに書かれた数を記録し、 そのカードを元に戻してから無作為に1枚のカードを抽出してそのカードに書かれた数を記録し、 そのカードを元に戻してから無作為に1枚のカードを抽出してそのカードに書かれた数を記録し、 ・ ・ ・ ・ というふうに繰り返して多数の調査を行った結果、 奇数が書かれたカードは全体の 3分の1 を占め、 3の倍数が書かれたカードは全体の 3分の1 を占めることが推定された。 また、 奇数が書かれたカードのうち 3の倍数が書かれたカードが 5分の2 を占めることも推定された。 このことより、 6の倍数が書かれたカードが全体に占める割合を推定せよ。
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求める答えは、 1 から「 無作為に1枚のカードを抽出したときに、 6の倍数でない数字が書かれているカードである確率 」を引いた値である。
「 6の倍数でない数字が書かれているカードである確率 」は、「 2の倍数でない数字が書かれているカードである確率 」と「 3の倍数でない数字が書かれているカードである確率 」とを足したものから「 2の倍数でも3の倍数でもない数字が書かれているカードである確率 」を引いたものである。
2の倍数でない数字が書かれているカードである確率 :
3分の1
3の倍数でない数字が書かれているカードである確率 :
1 − 3分の1 =→ 3分の2
2の倍数でも3の倍数でもない数字が書かれているカードである確率 :
3分の1 × ( 1 − 5分の2 ) =→ 5分の1
したがって、 答えは、
1 − ( 3分の1 + 3分の2 − 5分の1 ) =→ 5分の1
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サイコロを振り出た目の数を X1 とする。 次にまたサイコロを振り X1 に出た目の数をかけそれを X2 とする。 その次にまたサイコロを振り X2 に出た目の数をかけそれを X3 とする。 その次にまたサイコロを振り ・ ・ ・ ・ というふうに繰り返して Xn を得たとき、 Xn が6の倍数になっている確率を求めよ。
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求める答えは、 1 から「 Xn が6の倍数でない確率 」を引いた値である。
「 Xn が6の倍数でない確率 」は、「 Xn が2の倍数でない確率 」と「 Xn が3の倍数でない確率 」とを足したものから「 Xn が2の倍数でも3の倍数でもない確率 」を引いたものである。
Xn が2の倍数でない確率 = サイコロをn回振ったとき、 1 と 3 と 5 以外の数が一度も出ない確率
( 2分の1 )の n乗
Xn が3の倍数でない確率 = サイコロをn回振ったとき、 1 と 2 と 4 と 5 以外の数が一度も出ない確率
( 3分の2 )の n乗
Xn が2の倍数でも3の倍数でもない確率 = サイコロをn回振ったとき、 1 と 5 以外の数が一度も出ない確率
( 3分の1 )の n乗
したがって、 答えは、
1 − ( 2分の1 )の n乗 − ( 3分の2 )の n乗 + ( 3分の1 )の n乗
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