夏休みに行われるプラネタリウムの番組の中の「 今日の夜空 」では、 天の川 と 夏の大三角形 の紹介が必ずあるかと思います。 夏の星座で天の川の中にあるものの一番手は、 天高いところにある白鳥座( 北十字星 )でしょう。
天の川とは、 天の川銀河に属する太陽以外の自ら光を放つ星で、 銀河の回転軸に垂直で中心になる回転平面に近い所に存在する多数の星たちを、天の川銀河の中にある地球から見たものです。
太陽は天の川銀河の中心から 2.6 万光年離れたところにあり、 秒速 2.4 メガm で 約 2.3 億年周期で天の川銀河の中心を中心にして回転しているそうです。 その回転平面と地球の公転面とが交わる角度は 63 度もあります。
地球は 7〜8月頃に天の川銀河の中心に一番近くなります。 したがって、 そのころが最も天の川が見えやすいのです。 近いから見やすいのではありません。 夜に天の川銀河の中心方向を見ることができるからです。
黄道上にある星座( 地球の公転面を含む平面に接する星座で、 星占いに登場する星座 )で天の川が通る星座は、 夏の星座の いて座 と さそり座、 秋の星座の おうし座、 冬の星座の ふたご座 です。

天の川 といえば、 宮沢賢治の「 銀河鉄道の夜 」と 自分が高校時代の試験戦争中に垣間見た夜空です。
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