第一次世界大戦前に遅れて経済成長してきたドイツは 3B政策 という南下計画を立てます。ベルリンからオスマン帝国のビザンチウムを経由してオスマン帝国のバグダードまでを鉄道で結ぶというものです。一方、「世界の工場」から「世界の銀行」へと変遷してきたイギリスが立てた植民地支配計画は 3C政策 といわれ、エジプトのカイロ から 南アフリカのケープタウン までと インドのカルカッタ までとを 鉄道で結ぶというものでした。バルカン戦争でオスマン帝国が壊滅的打撃を受けた翌年の1914年、ドイツはオーストリアやオスマン帝国と手を組んでフランスやロシアやイギリスと戦います。これが第一次世界大戦です。結局、フランス・ロシア・イギリスの三国協商側が勝利しました。
3C政策の都市を地球儀上で線で結ぶと、それはあたかも星座大三角のようです。
春の大三角: アルクトゥールス(うしかい座) スピカ(おとめ座) デネボラ(しし座)
夏の大三角: ベガ(こと座) デネブ(はくちょう座) アルタイル(わし座)
冬の大三角: シリウス(おおいぬ座) プロキオン(こいぬ座) ベテルギウス(オリオン座)