【 問 題 】
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円の円周上に点を7個とって、全ての点どうしを結んで直線分(弦)を引きます。
そのときに、1点で3つ以上の直線分が交わることが無いようにします。
(1) 弦は全部で何個あるでしょうか?
(2) 弦が交わる交点は全部で何個あるでしょうか?
(3) 円はいくつの領域に分割されるでしょうか?
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(1)
7C2 =→ 21 (個)
(2)
4個の点を選ぶと1点でクロスする2つの線分の組がチョイスできます。
ということは、交点の数は、7個の点から4個の点を選ぶすべての組み合わせの数に等しいです。
よって答えは、 7C4 =→ ( 7×6×5×4 ) ÷ ( 4×3×2 ) =→ 35 (個)
(3)
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円の円周上に n 個の点を取り、それらを直線分で結びます。必ずしも全ての点どうしを結ぶ必要はありません。直線の交点も含めて、点から複数の直線や曲線が出ているところを頂点ということにし、頂点と隣の頂点とを結ぶ線を辺ということにし、辺で全周を囲まれる領域を面ということにします。
そして、頂点の数を v 個,辺の数を e 個,面の数を f 個 とすると、 f = 1 + e − v という式が成り立ちます。

円の円周上に n 個の点を取り全ての点どうしを結んで直線分を描きます。そのときに、1点で3つ以上の直線分が交わることが無いようにします。
すると、弧が n 個できます。
そのとき、弦は nC2 個あります。
また、弦の交点は nC4 個あります。
直線分で構成される辺は何個になるでしょう?
弦の端点から出発して弦の上を移動していくと、交点を通過するたびに辺の数が1個ずつ増えていきます。1 本の弦に交点が k 個あるとすると、出発時点に 1 個だった辺が最終的には k+1 個になります。
1 個の交点が 2 本の弦にあるので、直線分で構成される辺は全部で nC2 + 2 nC4 個あることになります。
v = n + nC4
e = n + nC2 + 2 nC4
したがって、
f = 1 + nC2 + nC4
この式に n=7 を代入して、答えは 57 の領域になります。
ちなみに、 n=4 を代入すると、 f=8 になります。
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