【 問 題 】
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フィボナッチ数列の隣り合う2項は互いに素であることを証明せよ。
1 1 2 3 5 8 13 21 34 ・ ・ ・
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全体集合を自然数とする。
フィボナッチ数列の隣り合う2項は互いに素でないと仮定する。
すると、 次の3つの式が成り立つ。
Fn−1 + Fn = Fn+1
Fn = ka
Fn+1 = kb
Fn−1 = Fn+1 − Fn =→ k( b−a )
したがって、 Fn−1 と Fn も互いに素でない。
これを繰り返していくと、 F3 と F4 も互いに素でないことになるが、
実際は F3 = 2 で F4 = 3 であるから矛盾する。
よって、 フィボナッチ数列の隣り合う2項は互いに素である。
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A と B が互いに素ならば、 A と A+B は互いに素であり、かつ、 B と A+B は互いに素である。
参照: 数理論 > 互いに素
フィボナッチ数列の 第1項 と 第2項 は 1 であり、 1 と 1 は互いに素である。
コメント: 互いに素 とは1よりも大きな公約数がないことである。
したがって、第2項 と 第3項 は互いに素である。したがって、 第3項 と 第4項 は互いに素である。
同様にして、一般的にフィボナッチ数列の 第n項 と 第(n+1)項 は互いに素であることが分かる。
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