複素数を掛けるという演算( ガウス平面における回転伸展演算 )
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2021.12.01


    
                 
     複素平面 では、 点 の位置は次のように表されます。
        
     ※ 参照: 大学生のための数学 > 三角関数 指数・対数関数 > おいらの愛した波動方程式

  という複素ベクトル( 複素数 )があり、次のような演算を考えます。
    
  という部分は、対象とする複素ベクトルを反時計回りに t ラジアン回転させてから大きさを s 倍にするという演算を意味します。


   
       
       
   
       
       
       

 a + b i と a − b i とは互いに複素共役の関係にあります。共役複素数は、対になっている相手の複素ベクトル( 複素数 )に対して掛けるという演算をすると、それを実数軸の正の方向まで回転し、大きさを元の2乗にします。次のように、 a − b i に対して a + b i を掛けるという演算を行うと、a − b i は実数軸の正の方向まで回転して、大きさが元の2乗になります。

   
   
            

 ※ 参照: 大学生のための数学 > 線形代数学 > 第3のベクトルのかけ算