複素数の歴史
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2026.01.05


 16世紀にイタリアで虚数( 2乗すると−1になる数 )が発見され、1637年に著書の中でデカルト( フランス )が「 想像上の数 」と名付け「 imaginary number 」の語源となりました。1770年頃、オイラー( スイス )が 虚数単位 \(\ i=\sqrt{-1}\ \) を導入しました。1805年頃、アルガン( スイス )が「 複素平面 」を発表し、1830年頃、ガウス( ドイツ )がこれを確立し「 ガウス平面 」とも呼ばれるようになり、複素数が数学的に正当な地位を得ました。

 20世紀になって量子力学が登場すると、虚数は量子の状態を記述するのに欠かせないものになりました。