地球はフラフラしながら公転している
天文学と物理学 へ戻る
ばいおりんの日常的物理学文集 へ戻る
2014.10.29____
太陽にとっては、 地球は公転軌道上を正確にたどって公転しているのではありません。 地軸は 約 29.5 日 かかって小さく1公転しながら太陽の周りを公転しています。 約 29.5 日 とは、 地球上に存在する人にとっての月の公転周期です。 地球は月と地球の系の重心を中心に公転しているのです。 月と地球の系の重心は、 地球の重心から月に向かって地球の半径の約 73% のところにあります。地球は自転しながら、月に関する公転をしながら( ふらふらしながら )、太陽の回りを公転しています。 正確には、 月と地球の系の重心が太陽の回りを公転しているのです。
月が地球に及ぼす重力による地球の公転の中心点を求めるプログラムを、 十進BASIC で作ってみました。
LET M1 = 5.976 * 10^2
LET M2 = 7.349
LET L = 384400
LET Y = M2 / ( M1 + M2 )
LET R = 6378
PRINT " 地球の月に対する質量比 "; M1 / M2
PRINT " 地球と月との距離 "; L ; "km"
PRINT " R : 地球の半径 "; R ;"km"
PRINT " K : 地球と月の系の重心 ( 地球の重心からの距離 ) "; L * Y ;"km"
PRINT " K / R ="; L * Y / R
END
このプログラムを実行すると、 次のように表示されます。
地球の月に対する質量比 81.3171860117023
地球と月との距離 384400 km
R : 地球の半径 6378 km
K : 地球と月の系の重心 ( 地球の重心からの距離 ) 4669.74174682496 km
K / R = 0.732163961559259