月齢から太陽の位置を知る
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2017.01.19


  今朝は久しぶりに2駅先まで歩いていくことにした。 耳当てと手袋をして6時半にゴミを持ってマンションの脇にあるゴミ置き場に寄ってから前の道を南へと歩く。 まだ街灯がともっている。 暗い空にはやや小太りのさかさまの半月( 下弦の月 )があり、 もうすぐ南中しようとしている。 真南は思っていたよりも西の方であった。「 半月のときは方角が明確にわかる。 月の照らされている方に太陽があるんだ。」と思った。 そして、「 今夜は月齢と月の位置から太陽の位置を割り出してみよう。」と思った。


月齢とは :
  月の満ち欠けの周期は、 地球に対する月の相対的な公転周期 29.53日( 平均 )と同じです。 しかし、 現実的には、 月の満ち欠けの周期は原則として29日と30日が交互になりますが、 実際は周期が28日のときがあったり周期30日が続いたりすることもあります。
  正午に地球の公転面への月の投影が太陽の方向に重なる日の新月を月齢 0.0 として、1日毎に 1.0 ずつ 数を増やしていきます。 月齢が 7.0 であれば上弦( 半月 )、 15.0 であれば満月、 22.0 であれば下弦、 30.0 ( 0.5 ) であれば翌月の新月ということになります。 翌月の上弦は月齢 7.5 となり若干の誤差が生じます。 そのうえ、 正確にいうと月の軌道は歳差運動を伴う楕円軌道なので、 翌月の新月の月齢が以上の理論どおりではなくなります。 真の新月は月齢 0.0、 真の上弦は月齢 7.38、 真の満月は月齢 14.77、 真の下弦は月齢 22.15です。 今日の月の月齢を調べるには、 旭川情報ネット ( http://www.ajnet.ne.jp/ ) の「 見てはだめ 」にある「 六曜・月齢・旧暦カレンダー 」が便利です。

そして今夜、月齢と月の位置から太陽の位置を割り出してみました。
   月齢 ≦ 14.8 のとき : 12.2 × 月齢(度)
   月齢 > 14.8 のとき : 12.2 × 月齢 −180(度)
              ※ 12.2 は 360 を 29.53 で割った近似値です。
太陽の位置は、 月の位置から照らされている方へ向かって以上の角度だけ回転したところです。