1月下旬になり、年内で最も一日平均気温が低い時を迎えています。今日は大寒です。でも「 もうすぐ春だなあ 」と思えるのは、夕暮れの遅さのためです。冬至頃に比べると、随分と夕方が明るくなったのです。かといって、朝が明けるのが早くなったかというとそうでもなく、冬至頃とほとんど変わりません。朝方に春の訪れを予感できるようになるのは、2月2日の節分を過ぎてからのことと思います。( 立春は 2/3 です。)
上記の文章の理由は、次のようなものです。
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1年で最も日の出時刻が遅いのは 1/8 頃で、最も日の入り時刻が早いのは 12/4 頃です。
その原因は南中時刻の変動にあります。南中時刻は、11/1 頃が最も早く、2/1 頃が最も遅くて、約30分間の差があります。私の住んでいるところでは冬場の南中時刻の変動は次のようになっています。
11/7 11:53 → 12/21 12:07 → 2/4 12:23
南中時刻が遅いということは、正午にまだ太陽が南中していないということであり、正午にまだ太陽が南中していないということは、日が昇るのは遅く日が沈むのも遅いということです。
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