(1)3角形を直線で3つに分割し、3ピースを組み合わせて長方形を作る。

まず、辺ABの中点と辺ACの中点とを直線で結びます。
次に、点Aから上記の線分に垂線を引きます。
そして、この2つの線分にハサミを入れ、3ピースに分割します。
そして、この3ピースを組み合わせて、一辺の長さがBCの長方形を作ります。
5ピースを組み合わせて正方形を作る。

※ 2つの正方形が合同なときは、4ピースになります。
まず、2つの正方形を左から大きい順に横に並べてくっつけます。
次に、辺BC上に BP = EC となるような点Pを取ります。
そして、点Aと点Pを直線で結び、点Gと点Pを直線で結びます。
そして、この2つの線分にハサミを入れ、5ピースに分割します。
そして、この5ピースを組み合わせて、一辺の長さが root ( AB2 + EC2 ) の長方形を作ります。
具体的には、まず、△ABPを点Aを中心に回転させて、ABをADに合わせます。
次に、△GPFを点Gを中心に回転させて、FGをEGに合わせます。

まず、長方形が横長の場合、何等分かして上にくっつけて並べ、正方形に比較的近い長方形にします。
( 図は2等分してから上にくっつけて並べてます。)
次に、一辺の長さが root ( AB × BC ) の正方形EBFGを作図します。
そして、点Eと点Cを直線で結びます。
そして、その線分のADとの交点を点Pとし、線分GFとの交点を点Hとします。
そして、線分PCと線分HFにハサミを入れ、3ピースに分割します。
そして、△HFCを△EAPに重ね、△PCDを△EHGに重ねます。
すると、正方形EBFGができます。
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直線分だけで作られるすべての平面図形は3角形に分割できるので、以上の3つの方法を組み合わせれば、どんな図形でもハサミ分割して組み替えれば、正方形を作ることができます。
ということは、直線分だけで作られるすべての平面図形は、ハサミ分割して組み替えれば、それと同じ面積の正方形を作ることができるので、直線分だけで作られるすべての平面図形は、ハサミ分割して組み替えれば、それと同じ面積のどんな図形でも作ることができるということです。これを「ボヤイの定理」と言います。
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