【 問 題 】
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半径 r の円の中心を点Oとし、円周上に点Sをとる。線分OS上に点Pをとり、線分PSの長さを a とする。点Pを通り線分OSに垂直な直線が円周と交わる点の一つを点Qとする。点Pを通り線分QOに垂直な直線が線分QOと交わる点を点Rとする。

(1) 線分QP と 線分QR の長さを r と a を用いて表わせ。
(2) 相加平均 ≧ 相乗平均 ≧ 調和平均 であることを示せ。
(1)
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線分QPの長さを x 、線分QRの長さを y とする。
方べきの定理より、 TP × PS = WP × PQ
よって、 ( 2r−a ) × a = x2
よって、

△QPR と △QOP は相似より 、QP : QR = QO : QP
よって、 x : y = r : x
よって、

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図より次の式が成り立つことが解る。

b = 2r−a と置くと、



よって、

したがって、 相加平均 ≧ 相乗平均 ≧ 調和平均 であることが解った。
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普通に 相加平均 ≧ 相乗平均 ≧ 調和平均 を証明してみよう。







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(1) 相乗平均を求める問題
GNPは 昨年は 1.05倍、今年は 1.03倍 になった。この2年間のGNPの平均年間成長率は?
(2) 調和平均を求める問題
行きは 40 km/時、帰りは 60 km/時 の速さであった。平均の速さは?
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