太陽の南中時刻は緯度には関係なく、南中高度は経度には関係ありませんが、日の出や日の入りの時刻は、経度と緯度と両方が関係してきます。
日の出
経度による年内変化への影響:
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経度が大きいほど日の出は早くなりますが、その早さの年内変化はほとんどありません。しかし、5月〜7月の3か月間は微々たるものですが影響力が弱くなり、11月〜1月の3か月間は微々たるものですが影響力が強くなります。
緯度による年内変化への影響:
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緯度が大きいほど、春分から秋分にかけては、日の出は早くなり、秋分から春分にかけては、日の出は遅くなります。その影響力は夏至と冬至のころ最大になります。
日の入り
経度による年内変化への影響:
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経度が大きいほど日の入りは早くなりますが、その早さの年内変化はほとんどありません。しかし、5月〜7月の3か月間は微々たるものですが影響力が強くなり、11月〜1月の3か月間は微々たるものですが影響力が弱くなります。
緯度による年内変化への影響:
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緯度が大きいほど、春分から秋分にかけては、日の入りは遅くなり、秋分から春分にかけては、日の入りは早くなります。その影響力は夏至と冬至のころ最大になります。
北海道は緯度が比較的大きいので、夏至と冬至の日照時間の差がとっても大きくなっています。札幌の夏至と冬至の日照時間( 日出から日没までの時間とします )の差は 15:23 − 9:00 =→ 6:23 で、那覇の夏至と冬至の日照時間の差は 13:47 − 10:30 =→ 3:17 です。
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