角度の表現法の提案
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2015.12.16


  2次元平面において2つの半直線が作る角の大きさを調べるときには、 どちらかの半直線を平行移動して端点と端点を重ねてから、 πラジアン以下の角度の方を測っていると思います。 しかし、 πラジアン以上の角度の方を測ってもいいと思います。 そこで、 この曖昧さを克服するために、 新しい角度の表現法を提案したいと思います。

 「 半直線Aの半直線Bに対する角度 」 いう言い方をして、 その大きさを測るには、 どちらかの半直線を平行移動して端点と端点を重ねてから、 半直線Bをどれだけ反時計回りに回転すれば半直線Aに重なるのかを調べ、 0以上2π未満 ラジアン で表示します。

早速、 この角度の表現法を用いて、次の真の命題を証明してみましょう。

 命題 :  その証明 :

   AD の AB に対する 角度 を x ラジアン とする。
   CB の CD に対する 角度 を y ラジアン とする。
   PB の PD に対する 角度 を Q ラジアン とする。
   PD の PB に対する 角度 を W ラジアン とする。

   中心角の大きさは円周角の大きさの2倍だから、
      W = 2 x
      Q = 2 y
   よって、
      2 x + 2 y = W + Q = 2π
   したがって、
       xy  = π