月はおよそ 29.5日 で地球を一周していますので、 同時刻に観察すると平均で1日当たり 12.2 度 ( 48.8 分 ) 東へと移動していることになります。
今季は木星と土星と火星が地球から見て比較的近くに存在していますので、 10/12 に三日月は明るい木星の近くにあり、 10/15 に六日月は暗い土星の近くにあり、 10/18 に 九日月は明るい火星の近くにありました。
作夜9時前、 近くで開催された勉強会からの帰りに、 南南西の空に明るい火星が半月より1日遅れた月の近くに寄り添っているのを眺めながら歩いている頃、 函館では火球が目撃されていました。 火球( 火玉 )とは隕石が地球に落下する時に大気との摩擦によって放たれる明るい光のことです。
流れ星の原因となる隕石の直径は 1mm 〜 数cm ほどであり、それより大きなものだと火球になり地上・海上に到達する可能性があります。直径 50 cm の隕石による火球は相当に明るくて稀とのことですが、2013年2月のロシアの隕石は、直径が 15 m くらいあったものと推定されています。

天文学と物理学 へ戻る