(1) 線分上の点から線分上の点への写像
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長さが1の線分を構成する点の集合 から 長さが2の線分を構成する点の集合 への写像を考えます。

上図より、長さが1の線分を構成する点の集合 から 長さが2の線分を構成する点の集合 への写像は1対1対応になっていることが分かります。ですから、2つの集合は同等であり、濃度も等しいことがわかります。ということは、後者の集合の隣どうしの要素の間隔は前者の2倍になっているけど、空間も2倍に拡大していると言うことができます。
(2) 面上の点から線分上の点への写像
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面積が1の正方形の辺を含まない内部の面を構成する点の集合 から その正方形の一辺を構成する点の集合 への写像を考えます。

正方形内の点 P から x 軸上の辺上のの点 P' への写像を、点が存在する場所の座標を用いて次のように表すことにします。
P ( Px, Py ) → P'( Q )
ただし、
Px = Px1×10−1 + Px2×10−2 + Px3×10−3 + Px4×10−4 + Px5×10−5 ・・・
Py = Py1×10−1 + Py2×10−2 + Py3×10−3 + Py4×10−4 + Py5×10−5 ・・・
Q = Px1×10−1 + Py1×10−2 + Px2×10−3 + Py2×10−4 + Px3×10−5 + Py3×10−6 + ・・・
すると、正方形の辺を含まない内部の面を構成する点の集合 から その正方形の一辺を構成する点の集合 への写像は1対1対応になっていることが分かります。ですから、2つの集合は同等であり、濃度も等しいことがわかります。ということは、後者の集合の隣どうしの要素の間隔は前者の x 分の1 になっているけど、空間も x 分の1 に収縮していると言うことができます。
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