@ 平方数を4で割ると余りは 0 または 1 です。
A 4で割り切れる数 と 4で割ると2余る数 は素数ではありません。
B 4で割ると1余る素数は2つの平方数の和で表すことができます。
C 4で割ると3余る素数は2つの平方数の和で表すことができません。
※ B と C がフェルマーの二平方和定理です。
@の証明:
(4n)2 =→ 16n2 =→ 4×4n2 ← 4で割ると余りは 0
(4n+1)2 =→ 16n2+8n+1 =→ 4×(4n2+2n)+1 ← 4で割ると余りは 1
(4n+2)2 =→ 16n2+16n+4 =→ 4×(4n2+4n+1) ← 4で割ると余りは 0
(4n+3)2 =→ 16n2+24n+9 =→ 4×(4n2+6n+2)+1 ← 4で割ると余りは 1
というわけで、平方数を4で割ると余りは 0 または 1 である。
Cの証明:
@より、2つの平方数の和は、4で割ると 0 または 1 または 2 余る。それ以外はないので、2つの平方数の和は4で割ると3余ることはない。したがって、4で割ると3余る数は2つの平方数の和で表すことができない。よって、4で割ると3余る素数は2つの平方数の和で表すことができない。