【 問 題 】
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最初に1円が与えられる。その後にコイントスして表か裏かの予想が当たれば2円もらえ、外れれば1円を失う。これを繰り返して行くのだが、手持ちのお金が無くなると失格になる。1000人が一斉に行う。
n を0以上の整数とすると、3n+1 回目直後は失格になっていない人の所持金はすべて3で割り切れる数になっており、3n+2 回目直後は失格になっていない人の所持金はすべて3で割ると2余る数になっており、3n+3 回目直後は失格になっていない人の所持金はすべて 3で割ると1余る数になっている。その理由を述べよ。
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正3角形の頂点を、時計回りに2つ移動しても、反時計回りに1つ移動しても、同じ頂点へと移動することになるから。
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予想が当たり2円もらえて所持金の3で割った余りが変化することを、正3角形の頂点を時計回りに2つ移動することに例えており、予想が外れ1円を失って所持金の3で割った余りが変化することを、正3角形の頂点を反時計回りに1つ移動することに例えているのである。
1回目直後は失格になっていない人の所持金はすべて3円であり3で割り切れる数になっており、2回目直後は失格になっていない人の所持金は2円または5円であり3で割ると2余る数になっており、3回目直後は失格になっていない人の所持金は1円または4円または7円であり3で割ると1余る数になっている。
m を1以上の整数とすると、m 回目直後の理論的最高所有金額は 2m+1 円である。
それは、 m=3n+1 のとき 3(2n+1)+0 円になり、 m=3n+2 のとき 3(2n+1)+2 円になり、 m=3n+3 のとき 3(2n+2)+1 円になる。
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