直線群が与えられたときに、 その全ての直線とどこかで接するような曲線のことを「 直線群の包絡線 」と言います。 したがって、 ある曲線のすべての接線となる直線群があるとき、 そのすべての直線に接するその曲線は、 その直線群の包絡線になります。
包絡線の方程式が
で与えられているとき、 接線の方程式は任意( 範囲がある場合もある )の実数 t を用いて次のように表されます。
たとえば、 y = x2 という放物線の接線群は次のように表されます。
( t は任意の実数 )直線群が任意( 範囲がある場合もある )の実数 t を用いて表されているとき、 x を固定すると、 t を変化させても y は変化しなので、 次の式が成り立ちます。

直線群 :
( t は任意の実数 ) の包絡線を求めてみましょう。
したがって、

別の直線群 :
の包絡線を求めてみましょう。

これは、 半径
の円です。
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