星座早見盤の使い方
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2021.04.02_____

 星座早見盤の使い方は、まず日にちと時刻を合わせることから始まります。日にちと時刻が決まれば、天球に散らばる恒星の位置が決まるからです。4月1日の20時の空は、8月1日の12時の空と同じですし、1月30日の0時の空とも同じです。

 毎日0時に北の空を向いて星を観察すると、1日ごとに恒星たちは北極星を中心にして 360/365.24 度 ずつ反時計回りに回転しています。また、北の空の恒星たちは北極星を中心にして1秒ごとに 360/(86400−240) 度 ずつ反時計回りに回転しています。

 1月1日を「第1日」、12月31日を「第365日」ということにします。すると、4月1日は「第91日」になります。

 1日間(86400秒間)を365等分します。0 秒 〜 236.71 秒 を「第1時」とし、86162.44秒 〜 86400秒を「第365時」ということにします。すると、20時は72000秒が含まれる「第305時」になります。

 毎日0時に北の空を向いて星を観察すると、1日ごとに恒星たちは北極星を中心にして 360/365 度 ずつ反時計回りに回転しているとします。また、北の空の恒星たちは北極星を中心にして1秒ごとに 360/86400 度 ずつ反時計回りに回転しているとします。現実からすると若干の誤差が生じますが。すると、「第1日」の「第1時」の空は、「第2日」の「第365時」の空と同じであり、かつ、「第3日」の「第364時」の空と同じであり、かつ、「第365日」の「第2時」の空と同じであり、かつ、「第364日」の「第3時」の空と同じです。ということは、「第 x 日」の「第 y 時」の空が「第 a 日」の「第 b 時」の空と等しくなるためには、 x + y を 365 で割った余りと a + b を 365 で割った余りが等しければよいということになります。