【 問 題 】
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全体集合を自然数( 0は含まない )とする。
2 ≦ X < Y であり、かつ、X と Y が互いに素であるとき、
次の式を満たす自然数の組み合わせ( n, m, X, Y )は存在しないことを示せ。
nX + mY = XY−(X+Y)
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題意より、 Y (m+1) = X (Y−1−n) > 4 ・・・ @ で、X と Y が互いに素であるから、
( m+1 は X の倍数 または X は m+1 の倍数 ) かつ Y は Y−1−n の倍数
よって、
m+1 = aX かつ Y = b (Y−1−n) かつ b>1 ・・・・ A
または
c (m+1) = X かつ Y = b (Y−1−n) かつ b>1 ・・・・ B
A を @ に代入して、
b (Y−1−n) aX = X (Y−1−n)
よって ab = 1 よって 0 < a < 1
これは a が自然数であることに矛盾する。
B を @ に代入して、
b (Y−1−n) (m+1) = c (m+1) (Y−1−n)
よって b = c
よって、 b (m+1) = X かつ Y = b (Y−1−n)
これは X と Y が互いに素であることに矛盾する。
というわけで、 Y (m+1) = X (Y−1−n) という式を満たす自然数の組み合わせ( n, m, X, Y )は存在しないことが分かった。
ということは、 nX + mY = XY−(X+Y) の式を満たす自然数の組み合わせ( n, m, X, Y )は存在しないということである。
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n と m が 0 の値を取ってもいいことにすると、 nX + mY で XY−(X+Y) よりも大きな自然数をすべて作ることができます。
プログラムで確かめてみましょう。
プログラムの内容 :
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