【 問 題 1 】
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A高校 ( 理系30人 + 文系70人 ) と B高校( 理系 + 文系 = 100人 )がある。
今回の100点満点の全国共通模擬試験の結果は次のようであった。
A高校の理系の平均点 = 80点
A高校の文系の平均点 = 65点
B高校の理系の平均点 = 75点
B高校の文系の平均点 = 60点
以上のように、 理系も文系もA高校のほうが平均点が 5 点 ずつ高かった。
しかし、A高校全体の平均点はB高校全体の平均点より 4 点 低かった。
こんなことってあるのか? もしあるとするなら、 B高校の理系は何人か?
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B高校の理系の人数を n 人 とすると、
80 × 30 + 65 × 70 + 400 = 75 × n + 60 × ( 100 − n )
よって、 7350 = 15n + 6000
よって、 n = 90
以上より、 B高校の理系が 90 人 の場合、 題意のようなことがある。
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5年ごとに行われる国民調査で、 年収を調査したところ、 年収100万円以上 〜 500万円未満の人の平均年収は350万円で5年前に比べ50万円増加しており、 年収500万円以上の人の平均年収は850万円で5年前に比べ50万円増加していました。 ところが、 年収100万円以上の人の全体の平均年収は50万円減っていました。 どういうことでしょうか? なお、年収100万円以上の人の数は5年前と同じであり、5年前は、年収100万円以上 〜 500万円未満の人は年収100万円以上の人の50%でした。
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年収100万円以上の人の数を n 人とし、 現在の年収100万円以上 〜 年収500万円未満の人の年収100万円以上の人に対する割合を P とします。 すると次の式が成り立ちます。
0.5 × n × 300 + 0.5 × n × 800 = P × n × 350 + ( 1 − P ) × n × 850 + 50 × n
よって、 150 + 400 = 900 − 500P
よって、 P = 350 / 500 = 0.7
したがって、 答えは 「 5年前に比べて、 年収100万円以上 〜 500万円未満の人が増え、 年収500万円以上の人が減少したから。」 でした。
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