【 問 題 】
-
全体の人数が n ( n は素数 ) 人であるとき、そこから何人かを選ぶ組み合わせのすべての場合の数は、選ぶ人数に関係なく、全て n の倍数になることを証明せよ。
-
n 人の中から m 人を選ぶ組み合わせのすべての場合の数は、nCm である。
nCm = n! / (n−m) ! m!
nCm は自然数である。n は素数なので (n−m) ! とも m! とも互いに素である。よって、n は通分されずにそのまま分子に残る。したがって、n は nCm の約数である。よって、nCm は n で割り切れる。というわけで、組み合わせのすべての場合の数は、選ぶ人数に関係なく、全て n の倍数になることが解った。
数理論 へ戻る