(1) 虚数が取り持つ三角関数と指数関数の縁


したがって、

したがって、

-
楕円の方程式 :


これは双曲線です。
の扇形の中心角と面積の関係
は、原点
を中心とする、 半径
、面積
の円を表す方程式です。 次の図のように、 円周 と
軸の正の部分との交点を
とし、円周上に点
をとり、
とします。 すると、
となり、 扇形
の面積は
になります。図−1

-
図−2

双曲線 :
の上にあって、 図−2 の灰色で塗りつぶされた部分の面積が
になるような 点
を次のように表すことにします。 これが、 双曲線関数
と
の定義です。
を原点を中心に反時計回りに45度回転させると、 次のようになります。
したがって、

したがって、
はそれぞれ次のように変換されます。
これを 図−3 に示します。
図−3

で囲まれた部分の面積は、
で囲まれた部分の面積と
で囲まれた部分の面積とを加えたものに等しいです。 また、
で囲まれた部分の面積は、
で囲まれた部分の面積と
で囲まれた部分の面積とを加えたものにも等しいです。

したがって、
で囲まれた部分の面積は、
で囲まれた部分の面積に等しい。
で囲まれた部分の面積は、 次のような積分によって求めることができます。

したがって、
で囲まれた部分の面積は
であり、 これは 図−2 の灰色で塗りつぶされた部分の面積に等しいので、 次の式が成り立ちます。

したがって、

したがって、次の式が成り立ちます。

この式たちより、 双曲線関数は三角関数の複素数への拡張であることがわかります。
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