春分の日の太陽の動き
天文学と物理学 へ戻る
ばいおりんの日常的物理学文集 へ戻る
2019.12.11


  赤道上の地点では、 春分には太陽は真東から登って南北方向に傾くことなく天頂を通り真西に沈む、 と言われます。 しかし、 下図を見ると、 午前中( 左側 )はほんの少し北側に傾き、 午後からはほんの少し南側に傾くように思われます。 でも、 それは勘違いです。
        
  上図は、 太陽の方から地球を見た図です。 しかも、 地球の公転面に対して垂直に立っている観察者が見た図です。 その観察者に下図のように地球が見えるようになるまで、 傾いてもらいます。 そうしてから赤道上の地点から太陽が見える方向を考えると、 赤道上の地点では、春分には太陽は真東から登って南北方向に傾くことなく天頂を通り真西に沈むことが理解できます。
        
  春分に、 地球上の地点から太陽がどの方向に見えるのかが分かるプログラムを JavaScript で作ってみました。


  春分 東経90度の地点で太陽が南中している時 ( 南中とは太陽の方向の東成分が0であるということ )
地球の各地における 太陽の方向 を求めます。

   東経 ( 0 〜 180 ) : 
   北緯 ( −90 〜 90 ) : 

     ( 直径 2 の天球とします。)