任意の x から y への関数を表す式を
とし、 y = x を
として、 これらの式をグラフで表します。まず、 ある点 ( x,y ) = ( a 1 , 0 ) から出発して y 軸 と平行に移動し、
に突き当たる所まで行きます。 その座標を ( a 1 , a 2 ) とします。 次に、 x 軸 と平行に移動し、
に突き当たる所まで行きます。 その座標は ( a 2 , a 2 ) です。 その次に、 y 軸 と平行に移動し、
に突き当たる所まで行きます。 その座標を ( a 2 , a 3 ) とします。 そのまた次に、 x 軸 と平行に移動し、
に突き当たる所まで行きます。 その座標は ( a 3 , a 3 ) です。 ・ ・ ・ ・ というふうに繰り返していくと、 A : 同じ軌道を通るようになる場合 B : 原点から果てしなく離れていく場合 C :
と
のグラフの交点に無限に近づいていく場合 の3通りあります。 一番目の例としては、
y = −x + 4 があり、 二番目の例としては、
y = 2x − 2 があります。
今回は C の場合について考察していくことにしましょう。 まず、 次の式を見てください。

次の式を考えます。

また、次の漸化式を考えます。

すると、 次の式が成り立ちます。

なぜなら、
だからです。
この原理をプログラムで利用することによって、 いろんな自然数の正の平方根の近似値を求めることができます。
2 の正の平方根 ≒ 1.4142135623730950・・・
3 の正の平方根 ≒ 1.7320508075688772・・・
5 の正の平方根 ≒ 2.2360679774997896・・・
7 の正の平方根 ≒ 2.6457513110645905・・・
プログラムの内容 :
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