ガリレイ変換はニュートン力学における座標変換で、観察者Aに対して等速直線運動をしている観察者Bがあるとき、観察者Aの座標系から観察者Bの座標系への座標変換のことです。 ガリレイ変換は 直交座標系 から 斜交座標系 への変換です。
距離の単位(m)を C倍して(Cは光の速さ)、光の速さを 1 とする単位系で考えます。



ガリレイ変換を
を基底とする座標系から
を基底とする座標系への座標変換であるとします。すると、2つの座標の基底には次のような関係があります。
ガリレイ変換の「座標変換テンソル」を求めてみましょう。 それには2つの方法があります。
(1) したがって、

「座標変換テンソル」の表現行列を次のように置きます。

すると、基底の座標変換から次の2つの式が成り立ちます。

したがって、

したがって、

-
「基底変換テンソル」の表現行列(bt)とすると、次のようになります。


したがって、

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