正方行列のイメージ
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2016.06.16


  次の4つのベクトルがあります。
           

  ベクトルの x 座標値は、 ベクトルの x 軸方向の大きさを表し、 y 座標値は y 軸の方向の大きさを表します。

  とを一組にして、 次の行列を作ります。 私はこれを 「 ベクペア 」 と言っています。
     
  この行列は、 の起点を重ねたときに、 この2つのベクトルを2つの辺とする平行四辺形を表しているとイメージしてください。 この平行四辺形の面積は、 次の行列式で与えられます。
     

  のベクペアは、 ベクトルに対して写像を行う演算子として働きます。 例えば、 は一組になって、 に対して変換作用をします。 次のようにです。
     

     

  の変換に関して、 x 座標値は x 軸を担当しますが、 その働きかける対象は、x 座標値であり、 y 座標値です。 また、 y 座標値は y 軸を担当しますが、 その働きかける対象は、 x 座標値であり、 y 座標値です。

  のベクペアは、 一気に2つのベクトル を変換することができます。 次のようにです。
     
そういう意味では、 ベクペアはベクペアを変換する演算子ということができます。


さて、
  
  
  
したがって、
      

  そういうわけで、 変換後のベクペアが作る平行四辺形の面積は、 演算対象のベクペアが作る平行四辺形の面積 に 演算子のベクペアが作る平行四辺形の面積 をかけたものに等しいことが解りました。