次の表現行列で表されるテンソルTがあります。

次の表現行列で表されるテンソルGがあります。

テンソルとは、ベクトル関数のことです。
テンソルTをベクトルV( x, y ) に作用させる演算を次のように書きます。

そして、その演算によって新しいベクトルが Output されることを次のように書きます。

今度は、ベクトルV( x, y ) をテンソルTに Inputo したために Outoput された新たなベクトルに対して、テンソルGを作用させてみます。すると、次のようにさらに新たなベクトルが Outoput されます。


この式の右辺を変形すると次のようになります。

ベクトルV( x, y ) にテンソルTを作用させた直後にさらにテンソルGを作用させること、つまり、ベクトル関数の合成を次のように書きます。

これによって Output されるベクトルは先ほどのよう変形されたので、テンソルTとテンソルGのベクトル関数の合成によって新たなベクトルが Output されることは次のように書くこともできます。

したがって、次の等式が成り立つことがわかります。

こうして、行列の積を表す式が誕生しました。
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