エルミート行列
を表現行列に持つ演算子テンソルを対角化すると、
を表現行列に持つ 座標値倍変演算テンソル( 私による勝手なネーミングです )に変換されますが、 それを導いてみましょう。
の行列式が
になるような
が固有値です。 したがって、
は次のようになります。




したがって、





したがって、


の ベクペア を作ります。 すると、 次のようになります。

このベクペアの表現行列は、 ユニタリー行列です。 なぜなら、 大きさが
の互いに直交するベクトルで構成させるベクペアだからです。「 エルミート演算子テンソルの対角化 」つまり「 固有ベクトル空間への座標変換による、 エルミート演算子テンソルの座標値倍変演算テンソル化 」は、
で得られますので、 次のようになります。

以上のまとめとして、 次のことが言えます。
以上で「 エルミート行列の対角化 」の説明は終了しましたが、 最後に、 今回登場した次のユニタリー行列について、
というユニタリー行列の特徴が成り立っているかどうか確認しておきましょう。



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